2015年09月28日

どくしょ


『ロシア幽霊軍艦事件』読みました。
人死には出ないおはなし。しかも結構ノンフィクション要素が。ロマノフなんて昔々の完全に歴史の1ページだと思ってたので、昭和の終わりくらいまで地続きだったことに驚きました。アナスタシアのミステリーに関してほぼ無知だったのでかなり楽しめました。しかしなんと救いのない……。エピローグでロマンスが綴られてて本当によかった。現実のアナスタシアの人生にもあのような美しい一瞬があったことを願います。アナスタシア関連の本読みたいなー。我ながら重症だと思うのですが、「華奢で、ノーブルで、すこぶるはかなげであった」(←アナスタシアの笑顔)……この表現で光一さんのこと思い浮かべてすみません。
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posted by 燈子 at 20:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2015年09月23日

どくしょ


てんででたらめな順に読んでおります。
ようやっと『占星術殺人事件』にたどり着きました。
うーん、これはね、某ジッチャンの孫はね、アウトだね(笑)。先にそっちを知ってしまってるんで、一番の大謎と犯人はわかりつつ読み進めることとなりました。でもおもしろかった!ぞくぞくした!石岡くんは最初のころから、自らすすんでお茶いれたりお掃除したりするお人なのですね。割烹着も無茶な設定ではなかったのか……!でもこのお話の石岡くんは明後日の方向だったとはいえすごい行動力だよなぁ。私がこれまで触れてきた作品中の彼はわりとあほっぽい感じだったので(笑)。
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posted by 燈子 at 00:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2015年09月20日

せいろのうみ


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『星籠の海 上・下』二日かけてよみおわたー。おもしろかった!
島田せんせいの描く女性はやっぱりこのおはなしでもなんだかとてもぐろてすくだよなぁ。というか、思わず目をそらしたくなる人間の生々しい部分をみせる役割を、女性登場人物に与えてる率高い。展開がとんとととーん!と進んでいくので、最後は勢いで大団円的な空気になってるけど、あんまり救いのない話だと思う。歴史の大きな流れ的な広さと事件の舞台の地理的な広さ、ビジュアルの派手さ、何にせよ映像向きですな。ストーリーを追ってるときは夢中なのでそこまで頭が回らないけど、ふと時折訪れる御手洗さんと石岡くんのほんわかしたやり取りの場面では遠慮なく玉木ミタライと石岡こーちゃんで脳内再生させていただきました。えへへ。
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posted by 燈子 at 15:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

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