人死には出ないおはなし。しかも結構ノンフィクション要素が。ロマノフなんて昔々の完全に歴史の1ページだと思ってたので、昭和の終わりくらいまで地続きだったことに驚きました。アナスタシアのミステリーに関してほぼ無知だったのでかなり楽しめました。しかしなんと救いのない……。エピローグでロマンスが綴られてて本当によかった。現実のアナスタシアの人生にもあのような美しい一瞬があったことを願います。アナスタシア関連の本読みたいなー。我ながら重症だと思うのですが、「華奢で、ノーブルで、すこぶるはかなげであった」(←アナスタシアの笑顔)……この表現で光一さんのこと思い浮かべてすみません。
2015年09月28日
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