★福岡
初福岡・初マリンメッセでした。
九州には普通の旅行で行ったことあるんだけど、何故か福岡はスルーだったのよね。街の印象はとってもいいです。バスの中とかで聞こえてくる博多弁がここちよい。あと、私が海無し県に住んでるので遠征で海のそばの街に行くとあこがれます。
行きは高速バスで。飛行機は好きじゃないのと節約のため。といいつつ、ちょっと“キングオブ深夜バス”の雰囲気を味わってみたかったというミーハー心もありました(笑)。私が乗ったのははかた号より安いやつ、4列シートの普通の観光バスタイプだったので、おそらく彼らのバス旅よりつらさは上なんじゃないかと。東京を20時ごろ出て横浜を経由、博多駅着が翌日12時くらいですからね。長いよー。SA休憩のたびに外に出ないとエコノミー症候群になるんじゃないかという狭さ。つらかったけど「寝れないんだよおおお」という状態にはなりませんでした。そこは高速バス慣れっこなので、それなりに睡眠はとれたのでした。
昼ごろついてホテルに寄ったあと、なんとなくキャナルシティというショッピングモール的なところへ。ガイドブックにも載ってたし。そこでラーメンを食しました。バス乗り場でちょっと迷子になりつつ、マリンメッセへ。
ツアー初日だしグッズ売り場はさぞ混雑してるだろうと早めに行ってみたのですが、大した列はできておらず、さくさくと買えてしまいました。そのあとは会場前で行き交うファンの群れを観察しながら時間つぶし。ゆかたの人が多かったなぁ。あと、若くてスタイルの良い女の子たちがあやかしダンサーズのまねっこしてました。それを遠目で薄ら笑いを浮かべつつ眺める私。
終演後は会場前でお友達と待ち合わせて、果てしなく長いバス列におしゃべりしながら並んでました。そしたら、おかしいの。21時過ぎには終わったはずなのに博多駅に戻ってきたら23時近くになってるの。どんだけー。めんどうなのでファストフード。お店はどうでもよいのです。楽しくおしゃべりさえできれば。わざわざ付き合っていただき感謝です。
ホテルで一泊、翌日は新幹線で帰ってきました。お盆最終日で激混みでしたが博多発だし一人なので座って東京まで帰れました。新幹線は快適だね!だいすき!
初日のたった1公演のために福岡遠征ってどうなのーと自分でも思いますが、楽しかったのでいいんです。こういうあたまわるい行動するのはほんと楽しい。
★大阪
大阪はめずらしくお友達とふたり旅。しかし現地集合。二人とも関東なのに(笑)。私は28日金曜の朝早く家を出て新幹線で大阪入りしました。お友達と会って、大阪駅近くの観覧車のあるビルでとりあえずごはん。ホテルに寄って、城ホールに行きました。あるって行こうとしたらちょっと道に迷って結局電車を使う羽目に。あはは。
昼と夜の間はニューオオタニの美しいロビーで一休みしてました。場違いな人間がいてすんません。
夜の部終演後は歩いてホテルへ。リベンジです。何とかたどり着いたものの、汗だくでへろへろになったのでホテルの中のごはん屋さんで遅い夕食。疲れてるからちょっと飲んだだけで顔真っ赤になってあせったー。
翌土曜日はゆっくり起きて、雰囲気で京都へ。大阪→京都ってこんなに近かったっけ。ビバ快速。
まずは行ったことがなかった三十三間堂へ。京都駅からうっかり徒歩。ここはとにかく感動しました。鳥肌たった!あれだけ仏様が並んでるのは壮観というか、圧倒されました。言葉にならない。これだけいらしたらどなたかお一人くらいは私のこと救ってくださるんじゃないかしら。自分用のおみやげに頭痛に効くお守りを買いました。ときどき頭痛くてのた打ち回ることがあるので(笑)。修学旅行生の倍くらい時間を掛けてゆっくり見学できて満足満足。絶対また訪れたい場所です。
次はバスで銀閣寺。着いてみて気づきました。そうだった。お直し中だった!でも一階部分がすっからかんにぶち抜かれている銀閣というのはそうそう見られるものじゃないと思うのでこれはこれでよかったです。ここのお庭は素敵だしね。
そして清水寺。人が多いよー。ここは観光地化が進んでてちょっと萎えます……。音羽の滝に尺を殺菌するマシンが備えられてたのは、うわーって感じ。気休めでもそりゃ清潔なほうがいいけどさー。なんか違いませんか。地主神社では良縁を願ってみたものの、神社周辺のガツガツした雰囲気は苦手でした。
ライブ開演時間にはチケット無いくせに城ホールへ。開演前はあれだけ人でごった返してるのに、急に静かになるのはおもしろいです。そして開演後も走って会場入りする人って結構いるんですね。心の中で「がんばれー」と応援してました。入り口付近に行くとほんの少しだけ音漏れが聞こえて切ない気分。
大阪駅に戻り、ごはんを食べてバスで帰京。今回の高速バスは3列シートでゆったり快適でした。福岡と比べたらめちゃめちゃ近いし(笑)。
次の遠征は札幌。
横浜はぎりぎり日帰りできるのです。