2013年11月24日

ゆるきゃらさみっと


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ゆるキャラサミット羽生に行ってきました。
楽しかったー!
私いちおしのぐんまちゃんはめでたく三位でした。それくらいがちょうどいいよね。ちまちま歩く姿が今日もかわいかったよー。
今年のグランプリで初めて知って、私の中でのランク急上昇した苫小牧のとまチョップとも会えて感激。実物もかわいかったー。ふわふわの手触りが他のゆるキャラと一線を画しています。かわいすぎてニヤニヤしながらずっと見てしまった。
数多いるキャラの中で、くまモン・バリイさん・ふなっしー・ひこにゃんの人気がとにかく別格過ぎてびびりました。ふなっしーなんて別ステージを与えられてて私はついぞ姿を拝めませんでしたよ。ひこにゃんさんの人力車移動もなかなかのVIP待遇。変わらぬキュートさでした。くまモンのキレキレの動き、バリイさんの存在感、人気は納得でした。
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2013年11月09日

うぃきっど


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汐留でウィキッド観てきました。
すんごい派手で華やかな舞台なのだけど、ラストはぎりぎりハッピーエンドなのだけど、何故か鬱になります。前に観劇したときに、事前に『オズの魔法使い』のストーリーをおさらいしとかにゃならんと思ったのに、すっかり失念してました。今日観ようと思い立ったの一昨日だしね。
エルフィーの歌声すごかった!低音域を響かせる声が素敵でした。また観たい。
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2013年09月15日

くろいかみ くろいひとみ


都内は何故か晴れてますな。
よかったー。台風はこれからかな?


『李香蘭』観てきました。
昭和の歴史三部作制覇。制覇とか軽い言葉で言っちゃだめですね。大変意義ある観劇でございました。日本人として、この時代に生きる一人の人間として、いつも心の隅に置いておかねばならないなと思いました。日本人以外はこの作品たちをどう観るのか気になります。
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2013年06月30日

きこうし


今日は四季の『異国の丘』観てきました。
泣きはしなかったけど、やはり、心に迫るものがあります。日本人としてこの感情は胸に刻んでおかねばなりません。
九重さん役の方がですね、ハイトーンの声が甘くて佇まいが色男すぎて、観劇中そればっかり気になってしまいました。アホですね。カテコの最後に観客へのサービスでヒロインの肩を抱いてはけていってたし、本当に“貴公子”すぎる(笑)。
全体の構成として、極寒のシベリアの場面と九重さんの回想がかわりばんこに出てくるのですが、それが私にはいまいちしっくりきませんでした。残念。でも、舞台に白い布をひいてライティングを加えて、アメリカから一瞬でシベリアの雪景色に転換するのには見入りました。

昭和の歴史三部作、こうなったら最後の『李香蘭』も観なきゃね。
あと『リトルマーメイド』も『ウィキッド』も東宝の『二都物語』も観たいんだよなー。
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2013年05月19日

いきざま、しにざま


四季の『南十字星』観てきました。
泣いた泣いた、びーびー泣きました。鼻水まで止まらなくて困り果てた。理不尽で無意味な死に意味を見いだし、受け止める。そう遠くはない歴史の中に、こんなふうに生きてこんなふうに散っていった人たちがいたことを忘れちゃならんね。日本人として。
私としたことが、またしてもうっかり初日に乗り込んでしもたー。今日のお席は二階最後列だし、そもそも大きな劇場なのでアウェイ感は全然なかったけど、終演後ロビーにいた水色ジャケットのダンディは浅利氏に見えた気がするのは錯覚だろか。明らかに普通じゃないオーラだったのだけど、まさかねー。
舞台の床下に浅いプールが仕込まれてるのびびった。しかもそこから絞首台て!ヒロインの女優さんが一昔前の自動音声みたいな話し方(滑舌はものすごい明瞭なんだけど単語をつなぐイントネーションが若干不自然)だなぁと思ったら中国の方なのか。やっぱりね。中国人目線でこのお話をどう感じているのだろう。気になります。
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2013年03月10日

かんげき


今日は日生で『屋根の上のヴァイオリン弾き』観てきました。

市村さんやっぱりすごい方です。

きっかちゃんがめちゃめちゃ自然に舞台女優してて感動。
歌も踊りも芝居もそつなさすぎ。お顔も華があって、二階最後列からもすぐに見つけられました。正直クリエの彼女より適性あるような……なんてねー。きっかちゃんにはこっち方面がんばってほしいなあ。
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2013年01月21日

そんげん


昨日は四季のストレートプレイ『この生命誰のもの』観てきました。
うっかり初日のチケットがとれてしまいまして……。初日ってこんなに四季スタッフ(明らかに劇場係ではない)がうじゃうじゃしてるのですね!客席もご招待のVIPぽい方多数。いやー、びっくりした。私のような庶民が一階席に潜り込んでしまいすみませんすみません。
物語は尊厳死をテーマにした難しいものでした。生か、死か。一人一人立場の違う人々の“善意”に基づいた議論によって導かれる結論。答えなんか無いよね。この舞台では、患者が自ら死を選ぶ自由が認められるラストだったのですが。決断を下した判事さんが部屋を出て行くときに患者にかけた「さようなら」が重かったなぁ。でも芝居の最後のセリフは患者の「ありがとう」だったのです。最期の瞬間まで人としての尊厳は保たれるべき。この患者にとっての尊厳とは、自分の生命の存続を自身で決める自由を手にすることだったわけです。誰に生かされるでもなく、誰に殺されるでもなく、自分自身が選択する。その選択、私にはできないだろうなぁ。主人公である患者の望みが死だったので延命しようとする医者が悪いように描かれるシーンもありましたが、命を救うために手を尽くす医者の意見は間違ってはいないと思うのです。この患者だって状況が違えば(例えば家族の存在とか)生きる道を選んでいたはず。やっぱり難しい問題です。色々と考えさせられる舞台でした。
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2012年08月15日

うさに


ルテアトル銀座にて『ウサニ』観てきましたー。
良くも悪くも(?)野島ワールドでした。ファンタジーと狂気がぐちゃまぜの世界を聖書と哲学で軽く味付けたような、客席のマダム曰く「めまぐるしくてよくわからない」おはなし。

溝端くん演じる心清い脱サライチゴ農家青年コーゾーがアマゾンでイチゴの妖精(マノちゃん)を捕まえてきたら、その妖精がウサギのぬいぐるみ(ウサニ)に入り込んじゃって、ウサニはコーゾーを盲目的に愛するんだけど、コーゾーはその愛を受けとめられないまま謎の美しいおねえさま(高岡さん)に夢中になっちゃって、ウサニはそれでも健気にコーゾーを愛してアマゾンの大蛇王さま(山本さん)をフっちゃうんだけど、実は謎の美女レイコはコーゾー父(温水氏)の元愛人で、コーゾー父は嫉妬や死んだ妻への罪悪感でレイコを殺しちゃう。コーゾーはウサニがレイコを殺したと思ってウサニをイレモノのぬいぐるみもろとも焼却炉に投げ込んでしまうんだけど、ウサニが犯人ではないと知って黒こげのぬいぐるみを抱きしめるが後の祭り、己の愚かさに気が触れてしまう……って話。
その後に、ウサニが大蛇王さまのお力で人間になってコーゾーのもとに戻ってきて「あなたが私の王子様で、私があなたのお姫様!世界はあなたと私だけ!」というハッピーエンドぽい結末があるんだけど、私には付け足しに思えちゃったなぁ。結局コーゾー父は奥さんとレイコの影に苛まれながら塀の中だし、コーゾーも実体があるんだかどうだか怪しいウサニと本当の意味で二人だけの閉ざされた世界で生きるのを選んじゃう。狂ったラスト。全然ハッピーじゃねーぜ!でも何故か後半涙が止まりませんでした。隣のマノフレと思しき紳士も泣いてた(笑)。
ウサニを焼いてしまったコーゾーが自分への罰として目隠しして暮らすのとか(その結果、目に見えるイレモノでも体を合わせることでもない真実の愛は倦怠ということなんだ!と悟りを開くんだけど私はその瞬間涙が渇いた)、万引きした子を捕まえたらその子が自殺しちゃったからそれ以降万引きを見て見ぬ振りすることに決めた三河屋さんとか、帰ってきたウサニがレイコの死体に宿って、みんながゾンビだと逃げまどう中コーゾーはウサニと気づいて腐った死体を抱きしめるのとか、愛妻家の気弱なおっさんに見えたコーゾー父がレイコに触れて豹変しちゃうのとか(温水氏は素晴らしくナイスキャストでした)、黒いエピソードが満載過ぎて、逆に大蛇王さまが出てくるシーンが癒やしでした。かわいいよ山本さんかわいいよ。

マノちゃんかわいかったなぁ。ウサギ着ぐるみのマノちゃんを私も抱きしめたい(笑)。平野さんとダブルキャストなのですが、カタコトのウサニ演技が平野さんの影響かなり受けてる気がするなぁ(平野ウサニを観てないのであくまで憶測)。
マノちゃんパワーで男性比率の高い客席でしたが、マノフレの皆様はこの芝居を観て心折れないのかと心配になりました。マノちゃんきわどいセリフがあったり終始溝端くんとべったりだったので。マノちゃん本当に女優さんになってしまうのだねー。歌はアレだけど声はいいしもちろんお芝居も上手なので大成してほしいです。ほんと。アフタートークではまだまだアイドルらしく、可愛らしいオーラでした。
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2012年07月22日

るどるふ


帝劇で『ルドルフ』観てきました。
e+でA席をお得なB席価格でゲトしたのです。行ってみたら一階後方サイドで私好みの良きお席でございました。チケットは当日現地受け取りだったのでそわそわしながら出かけたらSuica忘れました。ひっさしぶりに切符買ったわ。

結構斬新な演出もりだくさんだった気がします。ローラーブレードとか(笑)。上と左右から黒い板?幕?を動かしてきて人物を強調させるのは、漫画のコマとか集中線みたいだなーと思いました。回り盆に合わせて丸くくり抜かれた天井、しかもラストそれが降りてくるとか、汽車も駅もビジュアルとして示さずに人の動きと音と光だけで表現するの好きだったなあ。対照的に音楽はいかにもミュージカルらしい雰囲気で、もちろん私はそういうの大好きなわけで。芳雄ルドルフの弱さも和音マリーの強さも皇太子妃の狂気も、素晴らしく盛り込まれてました。首相役の方がめちゃめちゃ良い声!四季歌唱ぽい?と思ったら、やはりでした。
あとどうでもいい点では、キスの嵐だけど芳雄ファンはやっぱり基本舞台オタだから発狂しないんだなぁとか、芳雄さん足細いいいいいぃ!とか、流れからいって絶対無理だけどラストは皇太子スタイルで出てきてほしかったーとか考えておりました。ひたすら暗いメロドラマだったけど、楽しかったです。エリザベート観たくなりましたよ。
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2012年05月27日

ふぁんとむ


ひさしぶりに四季を観てきました。
『オペラ座の怪人』@海。

この劇場に来るのは確か二度目なのですが迷いました。初回に続きJR新橋駅を出た途端途方に暮れてしまい。だってゆりかもめの駅しか見えないんだもん(笑)。それに汐留みたいな近未来都市は特徴がなくて覚えにくいです。

肝心の舞台は、歌と大掛かりな機構がすごかった!シャンデリアとかシャンデリアとかシャンデリアとか!!こういう瞬間があるから、予備知識はいらない派です。派手な演出は有無を言わさずグググと心をつかまれますね。エンタメはわかりやすさ大事です。歌は声楽寄りなので聞き取りにくくはありますが、とにかく圧倒されました。別キャストのファントムさんも気になるなー。
二階の最後列センターは大好物な席だったのですが、派手な機構があだとなり見切れ多発だったのでもし次に観る機会があればもう少し良い席に座ってみたいです。
クリスティーヌちゃんの魅力がいまいちわからなかったのだけど、ラストのファントムさんとのくだりで素敵な女の子だなと合点がいきました。ラブストーリーとして、納得。おなかいっぱいになりました。
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2011年12月04日

こりずに


懲りずに、ふたたび宝塚。

宙組さんの『クラシコ・イタリアーノ』を観てきました。
予備知識ゼロで、タイトルから勝手にイタリア男の浮かれた恋物語かと思ってたら、全っっっ然違っていて本当に申し訳ない気持ちになりました。ナポリ仕立てのスーツの伝統を守りたいと願う男の苦悩とか葛藤を描いた骨太なお話だったのです。時代をこえる素晴らしきもの、クラシコ。伝統を守るための革新。一度は見失いかけた本当に自分がやりたいことを求めて。……恋愛要素薄っ!しかしおもしろかった!!かなりうるうるきて泣きそうになりました。それが悲しい涙じゃなくて、なんというか、胸が熱くなるような涙だったので、見終えたときの充実感がいっぱいでした。
二幕のレビューは前に観たやつのほうが好みだったかなー。でもね、スパニッシュぽい曲でトップさんが白のジャケットを着てらして、その裏地が真紅だったときのときめきったら!もう!私は根本的にそういうのが好きなんだなぁと自分で呆れました(笑)。これでハット投げられたらやられてしまうところですよ。あぶなかったー。

また興味ある演目のとき(そして本業のオタ活動が忙しくないときに)、宝塚という危険の園に迷い込もうと思います。
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2011年10月23日

みちとのそうぐう


本日、生まれて初めて宝塚の劇場に足を踏み入れましてございます。
雪組の「仮面の男」を単身、観劇して参りました。
以下、興奮のあまりお見苦しい文章がつづきますが、さらっと読み流してくださいませ。宝塚という触れたことのない文化との初接近なのでこの演目が個別にどうなのか等は私には解りませぬ……。

とにかく逐一カルチャーショック。
そもそも劇場のでかさが衝撃。天井が高いので二階席が広いなぁ。ていうかステージの横幅が帝劇とか他の劇場の1.5倍くらいある気がする。パノラマ写真みたい。うわさの銀橋にもびびる(スター様が銀橋を渡るたびに拍手て!タイミングがわからん)。舞台機構も両袖付近やらあちこちにセリがあってすごい。ミラーボールが備え付けなのは笑ったわー。
一幕がミュージカル、二幕がショー(宝塚的には何というのだろう。レビュー?)と完全に分かれてるのが衝撃。
一幕はメイン演目の「仮面の男」。非常にわかりやすいストーリーのミュージカルでした。宝塚って基本いつもハッピーエンドなイメージなのですがその辺りどうなんでしょう(自分がハッピーエンド好きなだけ)。一時間半くらいにぎゅっと詰め込まれてるけど、多少強引な部分も含め、飽きずに観られて良いかもしれない。短い(物足りない)とは感じなかったし。宮廷モノは衣装が華やかでいいですね!宝塚が満喫できました。
二幕は「ロイヤルストレートフラッシュ」とタイトルがついたショーで歌いまくり踊りまくり。たっぷり一時間弱あるというのに退屈なんて微塵も感じなかった。むしろニヤニヤが止まらん。つーか、私としては想像以上に二幕が楽しすぎた!見てはいけないものを見てしまった気がする。昔のSHOCKが好きな人、というか座長ファンならきっと好きなはず……まぁそれは言い過ぎかもだけど、私は大好きなのです、ああいうの。怒涛のごとく押し寄せるめくるめくショー。横幅の広いステージをめいっぱい使って、キャストも普通の舞台の倍はいる感じがするし、客席に降りたりもしちゃうし、笑っちゃうくらいキラキラど派手な衣装で、見てると口が開きっぱなしになるようなハンパない羽根飾り背負って、なんていうか、ずっとクライマックス、ずっとフィナーレなのよ!トップスターさん筆頭に男役さんはひたすら格好良く、娘役さんはとびきり可愛い。あーお腹いっぱい。
しかしカーテンコールが全く無く、オケへの拍手もなく終わってしまうのは拍子抜けしたわー。これもある意味衝撃。

サービス精神というか、大衆娯楽に徹するプロ魂に感動いたしました。高尚じゃなくたっていいじゃん!哲学しなくったって構わない!楽しければそれが正解。心躍ればそれが正義。
これは嵌る方々の気持ちわかるなぁ。一幕のミュージカルの役柄でも二幕の出番の割合でも組内での序列が絶対なので(私はウルトラ初心者で男役トップさんの顔すら把握できなかったけど)、特定の生徒さんファンの方はきっとその辺りに物語を見出すのでしょうなぁ。

チケットの取り方がいまいちわからないのがネックですが(今回は偶然e+で残席有りを発見した)、きっとまた宝塚劇場に足を運ぶことになるだろなぁと確信しとります。素晴らしき未知との遭遇でした。楽しかった!


宝塚ファンの方、私の書いた内容に失礼な点があったやもしれませんがどうかお目こぼしくださいませ。
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うわぁ


踏み入れてはならぬ世界に迷い込んでしまった……!!
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2011年02月27日

ぞろ


先週の日曜も日比谷におりました。
といっても、ご用があったのは帝劇ではなく日生劇場。(日比谷行く前にもう一ヶ所別の用足ししたのだけど)Vの坂本さんの舞台を観賞してきたのです。やっぱりまーくんかっこいいいい。


以下感想文なのでたたみます。


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2010年11月30日

もーつぁると!


もう明日から12月か……。

光一さんが神戸で舞い踊ってらした日、私は帝劇で『モーツァルト!』を観てきました。神戸も有明も行くあてがなかったので現場確保のため、と言ったら井上さんに失礼ですね。本当に観たかった作品なのでタイミングが合ってよかった。



↓以下うだうだと殴り書き。

強い人も正しい人も出てこないお話。登場するのは弱く脆い天才と、天才を真に理解することのできない人々だけ。大人になる(=心を鉄に…)ことはヴォルフガングには死と同じ。アマデに愛され、アマデに殺された。「僕が死ねばお前も死ぬ!」。幼いころの自分をどう受け入れるか。アマデも今の自分も両方ともヴォルフガングなのに、気づけずじまい。ありのままの僕を愛してほしい。アマデではなく僕を見て!パパ!なんて不器用な生き方。あまりに世間知らず。
井上さんの歌唱力にうっとり。歌うまいなぁ素敵だなぁ。そして大司教たんかわゆす。ぶわぁと翻るマント萌え。寛子ちゃんは芝居はなかなかすてき。ダンスもきれる。歌もよいのだけど、如何せん声量が足りない。周りが半端ない皆様なので余計に残念に感じちゃう。アマデかわゆいー!セリフないけど井上さんと同じくらい出ずっぱりだし大変だろな。アマデ役のお子は何人かいるらしく、この回の子役さんと井上さんは初組み合わせだった模様。カテコでの二人の戯れっぷりににやけちゃう。
見終えたあとにかなりモヤっとするお話でしたが、大人数が舞台上に揃うシーンが多くて楽しいミュージカルでした。
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2010年05月02日

れべっか


帝劇で『レベッカ』観てきました。
ゴールデンウイーク中って客入り悪いのかなぁ、二階はわりと空席が。私は最後列どセンターという素敵なお席で観劇。レベッカに関してはセンターはあんまりこだわらなくてもよかったかもですが。



ストーリーはサスペンスな内容。亡き前妻(レベッカ)に取り憑かれた御屋敷に飛び込んだ若奥様(『わたし』)が主人公です。終演後、あれー?普通のハッピーエンドかい!と思わずつっこみたくなってしまいました。二幕で『わたし』が突然強くなったから黒くなったのかと思ったのに。それこそレベッカのりうつったみたいな。ベンを犯人に仕立て上げるのか、医者を買収してガンと言わせたんじゃないか(ミセスが奥様が唯一恐れていたのは病気になることと聞いたとき絶対『わたし』ピコーンときてると思った)、とわくわくしながら観てたのに、結局単純に愛あらばイッツオーライみたいなラストでちょっと拍子抜け。最後に笑うのは『わたし』なのよニヤリ、マキシムは永遠にレベッカの手の内、女はこわいねー的な話かと思ったのよ。最終的にはレベッカ同様マキシムに殺されるラストとかおもしろいのに。うーん。
とにかく涼風さんがつよすぎる!黒のドレスの裾をさばく手つきがたまらなくかっこよかったです。低い声で重苦しく歌う様は圧巻。でもカテコでは腰をかがめてオケの皆様にしっかり拍手されててときめきました。東宝で毎度お馴染み山口さん、今回みたいな翻弄される感じの役は貴重だなあと。いつものカリスマオーラは控えめでした。私はこの方に関しては歌声より台詞部分の声が好きみたいです。『わたし』に愛をささやくあたりやばかったわー。大塚さんはたぶん初めて拝見する女優さん。声もお顔もキュート!特徴あるお声……ちょっとアニメ声?でも歌はうまかった。東宝生え抜きなんですねー。SHOCKに出てくれたらいいのになぁなんて妄想をついついしてしまいます。
美しい歌がたくさん聞けて楽しかったです。


また買い物してしまった……。
もう今月は節制します。
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2010年04月18日

ぶらっどぶらざーず


DomotoBrothersは今週もお休みですが(しょんぼり)、今日はシアター1010で『ブラッドブラザーズ』を観てきました。
シアター1010は北千住マルイの上にある劇場。デパートの上階にあるのはパルコ劇場とおんなじですが、難易度は段違い!パルコは庶民にはつらい場所です。渋谷と北千住の差もでかいけどね。きれいな劇場でした。フォーラムの小さいとこくらいの大きさ。思ってたよりでかい。まさかマルイの上にこんな広さの劇場があるとは。今回私は運良く一階後方のどセンター席で観たため個人的に視界良好過ぎたので、劇場自体の見易さはなんとも言えません。うっかり楽日に初演も観てないやつがこんな良席座っちゃってすんません。でも演者さんがこっちを見て熱唱してくれるのは感動倍増でした。

ダブルキャストの武田さん岡田さんの回が観たくてどうしても楽日になってしまったのですが、もう、この二人めちゃめちゃよかった!!かわいいし、とにかくかっこいい!!武田さんはトート様を観たときにはちょっと歌が(あの役には)軽いなぁと思ったのですが、その分この役はどんぴしゃ。悪ガキっぷりも、やんちゃで多感なティーンっぷりも、薬で壊れた時も、全部に魂がこもっていると感じました。岡田さんも相変わらず素敵。コミカルな動きが激しすぎて武田さんとあみちゃんは笑いこらえるのに必死なご様子でした。岡田さんのなよなよした演技は天下一品ですな。キモカワイイとか言ったら失礼なんだろか。でも大好きなのです。カテコで素のしゃべりを初めて拝見したのですが、もちろん普通にかっこよかったです。共演者の名前を間違えて崩れ落ちた以外は(笑)。あと手の振り方がめっちゃかわいいです。この二人が生き別れの双子なのですが、お互いの余りにも違いすぎる境遇を羨ましがって歌うのはほんと泣けます。
予想外に良くてびっくりしたのが鈴木あみちゃん。彼女のお芝居は初めて見たのですが、こんなに達者だったのですね!みくびってて申し訳なかったです。アイドル時代の彼女の歌声・歌い方やビジュアルが好みではなかったため、今日も不安いっぱいだったのですが見事に払拭してくれました。ソロパートがなかったので歌に関してはまだわかりませんが(笑)。今のあみちゃんは素直にかわいいと思えました。

例によって予習なしで望んだのですが、一幕途中から「あれ?これって若葉のころなんじゃね?」と思い始めてしまいまして。ストーリーはキンキオタ向けに言うならば“バッドエンドな若葉のころ”です。こんな片づけ方していいわけないのだけど、武司=ミッキー(武田さん)、甲斐=エディ(岡田さん)、泉=リンダ(鈴木さん)、この三人の境遇があんまりにもかぶってたもので……。でもリンダの子の父親はミッキーだと思う。エディは甲斐ほど歪んでないのです(笑)。
同じ日に生まれ、同じ日に命尽きる。まさに運命。宿命。もし二人が出会わなければ、14歳で再会しなければ、こんな悲しい結末は訪れなかったのではと考えるのですが、この双子にはこの最期しかなかったんでしょうね。二人の血が呼び合ってるんだもの。最後にミッキーがお母さんに言った「エディには全部ある。俺には何もない。なんで俺を手放さなかった?」という言葉は悲しいなぁ。まさにバッドエンド。エディを恨むというよりまさに己の運命を呪うかのような言葉。つらい。

これから全国ツアーだそうで!がんばってくださいませ。
また観たいと思える作品でした。
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2010年04月11日

がいずあんどどーるず


クリエで『ガイズ&ドールズ』観てきました。
私の好きなラブコメディ!とーっても楽しかったです。笹本さん目当ての観劇だったのですが、うっかり内くんにときめきました。だって予想以上にべっぴんさんなんだもの。歌もよかったです。声がいいと思うので(特に低音)もうちょっと声量があれば完璧かと。ダンスは少し現代風だったかな。もっと大袈裟にやってくれていいのに。でもとにかく素敵でしたー。玲奈ちゃんとの並びが絵になりすぎる。そういえば何度かあったキスシーンは全部ちゃんとしてたように見えました。いいね!ときめくね!(キスよりお姫さまだっこのほうがときめいたけどね!)しかし内くんはキスシーンOKなのになんでうちの座長はしてくれないのか……。つまらん。で、玲奈ちゃんですが、相変わらずかわいいっす。酔っ払ったシーンとか、ダメな男だけど好きなのぉ、みたいなとこが最高にきゃわでした。赤の軍服もお似合い。玲奈ちゃんはコメディのヒロインもかわいらしく演じられるので大好きです。クリエは小さな劇場なので肉眼余裕ですしね。堪能しました。高橋由美子さんもニッキさんも素敵だったなぁ。主役カップルもいいけどこの年季はいった二人もかわいかったです。
ストーリー的には、一幕で早々に主役カップルがいい感じになったのにはびっくりでした。ラストまでひっぱるかと思ってたので。サラ(玲奈ちゃん)なびくの早すぎよ。サラのツンツンぷりがもっと見たかったのにー。色恋を馬鹿にしてたスカイくんがサラを好きになっちゃう様はかわいくてときめきました。ラストの結婚式への流れも急だったなぁ。高橋さんと玲奈ちゃんが二人で「結婚しちゃおう!」と歌ったあとにスカイとサラのデュエットがあったらいいのにと思いました。そこでスカイの本名(失念しました)を呼んだりなんかしたら最高にきゅんきゅんくるんだけどなあ。だって今まで誰にも教えたことないとか言ってたじゃん?
などとブツブツ言いつつも、カテコでようやく見られた内くんの笑顔にやられ、ニッキさんと二人でのダンスにもやられ、夢心地で劇場をあとにしたのでした。あー楽しかったー。
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2010年04月05日

きゃっつ


『ちかごろのブロードウェイは猫が主役だったり、ライオンが主役だったり……』というコウイチのせりふでおなじみの猫のほう(笑)、四季の「キャッツ」を観てきました。土曜の昼の部だったので家族連れがいっぱいでした。ちびっこたちはみんなおとなしく観賞してるというのに、私の席の近くにいたおじさんが上演中ずーーーっと寝ている上、たまに目を覚ましたと思えば携帯を開いて時間を確認してまた眠りに落ちる、というのを繰り返していて不快でした。何しに来たんだろうこの人は。酒臭いし。高い昼寝代ですね。

率直な感想を言うと、すっごく楽しかったです!
ロングランを続けている意味がわかりました。何度も足を運ぶ人の気持ちがよくわかる。なんで私はこんな名作をスルーしてきたのか。でも今、出会えてよかった。そう思える素敵な作品でした。
超超超有名作品なのにストーリーも知らなかった私。かろうじて「メモリー」のサビのメロを聞いたことあるくらい。それなのに予習一切なしで臨みました。キャッツってこういう作品なんですね!!びっくり。普通にしっかりとした話の流れがあると思ってました。ジェリクルキャッツという一匹の猫が選ばれる舞踏会に集った猫たちの生き様を順に紹介していくという、オムニバス形式というかなんと言うか。最後に一匹選ばれてましたけど、誰が選ばれるかとかそんなんじゃなくて、「こんなに誇り高く、己の意志で生きる猫たち、人間にとっても似ているでしょう?」というのが一番大事なところ。観る人が猫たちに自分や自分の周りの人の人生を重ねるという楽しみ方をする作品だから長年愛され続けているのかなぁと。流れとかスタイルとかはなんとなくコーラスラインの猫版かなと思いました。
そういうストーリー抜きにしても、私みたいに予備知識がなくて猫たちの名前も全然覚えられないようなおばかさんや大勢訪れていたちびっこたちも、たぶんみんなが惹きつけられてしまう、セットだったり衣装だったりメイクだったりダンスだったり……、本当に魅力の尽きない舞台なのです。ダンス素敵だったなぁ。とくに魔法猫さんの華麗なターンとジャンプ!小柄なのにすごく高く跳んでたのです。しかも美しく。この猫さんが客席に下りてきてくれたときに調子に乗って握手してもらいました。通路席じゃなかったのに。握手する時お顔ばかり見ていました。だって顔全体が汗でびしょびしょ(流れているどころじゃなく)なのにメイク全然落ちてないーーー!あれはいったい何で塗っているのか。首は少し色が流れている感じなのに。そんなしょうもないことを考えていました。おばちゃま猫とゴキブリちゃんたちのタップもかっこよかったです。全体的にバレエぽい動きが多い舞台なのでその途中に挟まれるタップだったりタイっぽい動きだったりがすんごく映える。ダンスシーンが多いのですがおかげで飽きずに楽しめました。
紹介される猫たちのそれぞれのシーンの中で一番気に入ったのは、鉄道猫の夜行列車の歌!興奮した!こういうナンバーを聞くと「今、私、ミュージカル観てる!!」というカタルシスが得られます。もう途中からいつ拍手しようかとそわそわしてました。歌の途切れ目にすぐにでも拍手したくなるほど好き。猫たちが持ち寄ったガラクタが汽車になるのなんて、もう!あー楽しかった。エピソード的にぐっときたのは役者猫のくだり。老人が昔話をするのが切ない。過去が輝いていればいるほど。猫さん個別でいくと、女子のアイドルあまのじゃくな猫さんが大好きです。なんとわかりやすい趣味の私。あの首周りの毛皮?ファーみたいなやつとか。たぶらかしといてツーンとするとことか。列車のシーンでベッドになるの嫌そうだったりするとことか。かわいすぎる。雌猫のなかでは一匹だけ毛のない美女猫さんのスタイルのよさに釘付けでした。全身タイツぽい衣装なので役者さんの体のラインがよくわかるからダンスの美しさが際立ちますね。あと、歌ってるときの腹式呼吸っぷり。高音のかわいらしい声で歌う女子猫さんの凹むおなかに見惚れてました。歌といえばやっぱり「メモリー」。名曲でした。娼婦猫の歌声は心臓をぎゅうとつかまれる感じ。なのにこのタイミングで携帯開いたおっさんのバカー!

見どころがありすぎて一回じゃとてもじゃないけどカバーし切れません。これはまた行かなくては。と、まんまと罠にはまってしまいました。そのうち行きたい。横浜遠いけど。
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2010年01月10日

あんじん


本日は天王洲の銀河劇場にて『ANJIN』を観てきました。
ストレートプレイひさしぶり!なのに字幕モノはハードル高かった!でもちゃんとおもしろかったです。
銀河劇場は初めて行く劇場でわくわく。少し早めに着いたらビルの中がガラーンとしててびっくりしました。人がいない都会が一番不気味。周りはオフィスビルぽいので土日は舞台観に来る人以外いないのかなぁ。劇場自体はきれいで素敵なとこでした。規模的には国際フォーラムの小さいホールくらい?円形なのでグローブ座に似てます。私は例によって三階のセンター寄り最後列から鑑賞いたしました。でも役者さんのお顔肉眼でいけました。
青い目のお侍・三浦按針を中心とした関ヶ原〜豊臣滅亡あたりを描いたお話。忘れてた、私日本史弱かったんだ……。予備知識があれば必死に字幕追わなくてももう少しすんなり飲み込めたのかなと。役者さんは外人さんと日本人が半々くらいで、お客さんも外人さん率高かったので字幕は日本語と英語がひっきりなし。映画の場合はカメラが注目すべき役者さんにズームしてくれますから字幕も読みやすいですけど、舞台は広いから字幕を読んでると芝居が見られない。なので少々疲れました。
藤原竜也くんは生で見るのはもちろん初めて。それどころか彼が出てる作品てちゃんと見たことないかもなぁ。きれいなお顔でした(笑)。そしてナイス肉体美。あ、もちろんお芝居も達者でしたよ。英語のセリフもすらすらと。イギリス人の武士と日本人のキリシタン、この二人の葛藤が見どころだったのです。藤原くんは自分の中にある武士の魂を押さえられなかったのだけど、キリシタンとして捕らえられて最期を迎えたのが己の葛藤の答えだったのかな。按針は結局祖国には戻らず日本に残ったけどそれが彼自身が出した答えなのかはわからず。だって最後は独りぼっちになってしまったしねー。流れ着いた異国でのあれこれという点では『おろしや国酔夢単』をちょっと思い出しました(こっちは日本人がロシアに漂着する話。昔、学校で見せられた)。
藤原くんがスペイン人司教に侍として啖呵切る場面も見どころですが、大御所さまが秀頼さまの息子に「国の平和のために死んでくれるか」と聞くシーンが私としてはかなり心つかまれました。涙は堪えたけど。市村さんの家康はくやしいくらいかっこいいなぁ。天下人の風格たっぷり。そして天下人ゆえの孤独。その孤独に按針も惹きつけられたのかもしれません。偉大な父とその息子のすれ違い具合もいいですなぁ。世界を見ていた家康の思いと裏腹に日本は鎖国に向かってしまうわけです。ドラマだねぇ。あ、市村さんの台詞回しはダントツ聞き取りやすかった!さすが!
私は本当に日本史疎いのでどこまで史実でどこが脚色なのかは皆目わかりませんが(歴史は誰目線で語られるかでも印象が全然違うしねー)、ちゃんとわかりやすく、ちゃんとおもしろかったです。2010年良い舞台始めでした。
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2009年12月19日

くいーん


SHOCKの当落はこわくてまだ確認してませんが、今日は久しぶりに帝劇でミュージカル観ました。
作品は『パイレートクイーン』。観ようかなと思ったときにはB席が売り切れてたのでいったんあきらめたのですが、e+でA席が少しお安く出てたので運良く観劇できました。しかも二階サブセン。ありがたや。でもチケットを持たずに劇場へ行く(当日会場で受け取り)のはなんとも心許ないですな。
で、肝心のなかみ。おもしろかったです。やっぱりハッピーエンドは気分爽快!強い女同士のやりとりも気持ちいいし、基本的に小者な男たちもね。グレイスの旦那とか演じてて楽しいんじゃないだろか。歌はどれもメロディーがきれいで、歌うの難しそうな曲ばかり。聞いてるこちらはその分ぞくぞくできます。吊りものと盆をフル活用したセットもシンプルながらおもしろかったです。あとやっぱりアイリッシュダンス!タップってこんなにかっこいいんですね。しびれました。やってみたくなりましたもん。無理だけど。外人ダンサーさんの足さばきが華麗すぎー。
涼風さんやはり大好き。佇まいとツヤのあるお声。正直涼風さん出てくるまでちょっと眠かった(開演ちょい前までデパートうろついて疲れた)のですが、女王陛下の登場で目が覚めました。似合うんだもーん。登場のたびドレスが変わってるし。白と金と赤が女王の色(と歌ってます)。顔を白くするのは感情を読み取られないためなのか。でもグレイスに触れてからの女王はどんどん表情豊かになっていってたのが印象深いです。女王の威厳の中に涼風さんならではの茶目っ気がチラ見えするのがとても魅力的でした。
ビンガム卿。かわいい悪役。いや、アイルランドでの暴れっぷりやその末路はちっともかわいくないんだけど、女王陛下とのやりとりがなんともおかしくてかわいらしいのです。禅さんぽい。カテコからはけるときに涼風さんの手を取ってエスコートしてた!すてき!
配役とかほとんどチェックせずの観劇だったし二階からはさすがにお顔はよく見えないのですが、この方は声を発した瞬間に「山口さんだ!」となりました。あの美声、トート様!!(もしくはカリオストロでもいいしクロロック伯爵でも可)。普通の人間を演じてらっしゃることに違和感を感じてしまう不思議(笑)。カテコで最後まで袖から顔を出して手を振る姿がかわいい。
保坂さんは初めて拝見いたしました。声が素敵です。強い女を素敵に演じてらっしゃった。宝塚じゃなくて四季のご出身なのかー。小柄なのも納得。釈放されたあとに男たちを率いて船を出すシーンが最高にかっこよかったです。グレイスが持つ強さは男になりたいという方向ではなくて女としての強さ。女としての誇り。恋人へ、息子へ、そして祖国への愛。だから女王陛下と分かり合えたんだろね。女王とグレイスがすれ違う場面はかなりぐっときました。でもあんなに強い二人なのに暖炉の前で語り合う姿はなんとも女性的なのがおもしろいとこです。
いかにもな大作ミュージカル、存分に楽しませていただきました。
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2009年12月13日

うえすとさいど


091213_1117~0001.jpg昨日は四季のウエストサイド物語観てきました。
07年に一度観劇してるのですがもう一回観たいなぁと思ってまして。そしたら東京に戻ってくるとのことで行ってきたのです。やっぱりすてきでしたー!歴史ある作品なのにテンポがよくて観やすいです。そしてなによりダンスかこよすぎ。あとアニタが好きです。ラテンの女かっこいい。ギャングごっこに興じる男の子らに比べて女たちは現実的だしたくましいですね。やりきれない悲しいラストだけど、よく考えるとこれたった二日間くらいの出来事なんですよね。あんなふうに一目で恋に落ちてみたいものです。あっはっは。
今回凱旋記念で、前回観劇時のチケットを持っていくとプレゼントが頂けるということだったのでちゃっかり受け取ってきました。ロゴ入りチャーム。裏にはTokyo returnの文字。わーい!ありがとうございます。
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2009年11月08日

くやまない


昨日は四季の『コーラスライン』を観てきました。
そういえばこれ結構前に映画版を見たことあった気がする。でもほぼ覚えてないので新鮮な気持ちで臨めました。映像と生じゃ全っっっ然ちがうしね。
「もし踊れなくなったらどうする?」という問いに「たとえそうなっても、明日の保障はなくても、スターにはなれないとしても、今こうして生きていることを悔やまない。」という答えを出したダンサーたちがめちゃめちゃかっこよかった。今を生きることにこんなに一生懸命になれるものなのか。いろいろなものを捨ててまで追いかけたい夢があるというのは少しうらやましい。私にはないから。できないから。日々あれこれ悔やみまくりだし(笑)。それぞれがそれぞれの人生を抱えてて、でも舞台の上では自然と心が合わさって美しいダンスがつくられる。彼らはあくまでもスターを引き立てる額縁。だけど客席からは見えないドラマがあるのだなあ。明確な答えやメッセージがあるわけではないけれど、心にしみたミュージカルでした。
自由劇場は初めて行く劇場でした。洋館風のつくりが素敵!ホワイエの照明がシンプルだけど雰囲気に合っててうっとりしました。四季の劇場はトイレの回転も速くて好きです。客席数が少ない小さな劇場なので二階席からも迫力満点で楽しめました。二階席も千鳥配列なの!すごい!
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2009年10月10日

いとしいべいべ!


ALL SHOOK UPたのしかったー!

頭からっぽにしてにこにこしながら観ることができました。前回よりおばか度もハッピー度もパワーアップ。いやぁ、ほんと楽しかったです。
まーくんがべらぼうに素敵でした。自分の気持ちに気づいてからのチャドにはいちいちキュンとしますよ。カテコ終わりに投げキスされた日にゃここが劇場だってことも忘れてキャーとか声が出ちゃいます。やられた。腰くだけです。それにしてもあの肉体美……すごい。まーくんと同時に岡田さんにも注目してたので忙しかったです。めちゃめちゃかわいかった。かわいいしか言いようがないっす。だいすき。今回のヒロインは玉置成実ちゃんでした。メインキャスト変更はここだけなのかなぁ。玉置さんはずいぶん前にテレビで歌ってるとこしか見たことなかったので若干不安に感じてたのですが(しかも前回ヒロインを演じたのは確か現役の宝塚娘役さんだったし)、ちゃんと歌えるしお芝居もうまくてびっくりしました。ほんとびっくり。みくびっててすいませんでした。個人的な趣味でいくと尾藤さんちの娘さんの声のほうが好きなんですけどね。
一階後方センターと観劇にうってつけの素敵なお席で集中して観られたので、ただでさえテンポのいいストーリーがさらにあっという間でした。青山劇場の一階席は千鳥配列ではないものの急勾配なので見やすいですね。ふかふかの座席も好き。トイレが和式多めなのが残念なんですが。



来月以降の観劇の予定がたてられません。
きんきさん、早く冬のお知らせを……!!!!
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まちがえてません


091010_1545~0001-0001.jpg

横浜!

……ではなく渋谷にいます。
今日は青山劇場でブイの坂本さんの舞台観劇でございます。確かBPMの追加が発表される前にJチケで申し込んだ気がする。コン事務のばかー!結局、本日のBPMのチケットはないので、迷いがないと言えば嘘になりますが、わりとウキウキでこっちに来ました。ALL SHOOK UPは前回の公演が本当に楽しかったのです。まーくんかっこいいし。BPMに行かれる皆さま私の分まで楽しんできてくだされー。

今日はじめてforever21に行ってきました。混んでたー。派手で個性的なユニクロだね、これは。お値段は庶民の味方でした。そのあとは渋谷まで歩いて、勇気を出してデパートのコスメフロアをうろうろ。カバーマークでファンデーション塗ってもらいました。それだけで精神を消耗してしまったので退散。あの空気苦手すぎる。肝心のファンデは気に入ったのでそのうち買いに来ようと思います。ファミクラにちらっと寄ったらうまい具合に嵐さんと光一さんのVTR見られました。光一さんコメント短けー(笑)。
渋谷の街はきんきゅうDVDの看板がいっぱいですね。やまぴーの巨大看板にはびびったけど。
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2009年07月20日

う゛ぁんぱいあ


本日は帝劇にて『ダンスオブヴァンパイア』観てきました。

あはは、これってハッピーエンドなんですか?まったく予習無しで観たのでフィナーレで突然スタンディングを煽られて踊らされたときにはびっくりしました。不意打ちもいいとこ。まあ、劇中からずっと客席通路使いまくりで客を巻き込むにおいぷんぷんでしたけどね。あれですか、吸血鬼って空気感染するんですか(笑)。
一幕は正直ちょっと長く感じたなぁ。二幕は楽しかったです。基本的に歌うまい人ばっかだし。禅さんが好きです。教授かわいい!かわいいよぉぉ。山口さんは流石というかなんというか。どんだけ肺活量あるんだろ。山口さんてこんな役ばっかだと思うのは気のせいでしょうか。でっかい羽のついたゴンドラ的なものに乗って登場されたときは不覚にも笑ってしまったよ。泉見さんは初めて拝見したのですが、声がきゅーと☆ですね。年齢不祥すぎる。ダブルキャストの浦井さんだったらどんな感じなのかしら(お年が全然違うし……浦井さんはルドルフのイメージつよい)。いやーそれにしても伯爵の息子との絡みで大変楽しませていただきました。何よりも、伯爵息子の美脚と美尻のインパクトが強すぎるわ(笑)。二階席の後方から見てたのに目に焼き付いてます。ごちそうさまでした。知念さんは最初歌が微妙かと思ったんですが後半にかけて調子を上げてきたみたいで、最後はとってもすばらしかったです。赤のドレス似合ってらした。風呂好きキャラはしずかちゃんかよっ!と思いましたけど。

リピーター付くのも納得な舞台でした。小ネタ豊富な感じが最初からリピーター向けなのもかもですけどね。楽しかったです。
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2009年07月12日

いじんたちとのなつ


昨日はシアタークリエで『異人たちとの夏』を観てきました。
ええ、桔平さん目当てですとも。そうですとも。
初シアタークリエ!ひさしぶりのお芝居!楽しんできました。
以下感想です。

そういえばミーマイの感想書いてないな。





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2009年04月18日

きちょうなたいけん


090418_2246~0001.jpg『赤い城黒い砂』を観てきました。
感動しました!中身ももちろんですが、バックステージツアー!!!日生劇場の舞台にあがっちゃいましたよ。セットにも触っちゃったし、終いにゃ愛之助さんまで!……興奮してます。はい。
この作品では特定回の終演後にバックステージツアーが開催されているそうで、もちろんその回を選んでチケを取ったわけです。定員は30名。開場少し前に並び始めて無事に整理番号12をゲットしました。終演後、ロビーに集合しましてスリッパに履き替えて、ついさっきまで役者さんが動き回っていた舞台上へ。この時点でやばい。舞台から見る客席の眺めに感動です。思いの外客席は近いです。客電ついてたら二階席まで顔認識できるレベル。間近で見るセット(発泡スチロールだったり、有刺鉄線と思いきやビニール製だったり)に興奮してアワアワしている間に集合写真をぱちり。写真はおみやげにいただきました。そしてステージ上をぐるぐる回りながら舞台監督さんが機構や演出効果について説明してくれました。バミりのことや照明(今回は700個くらい使用)のこと、階段の踏みしろの寸法などなど(舞台の世界では尺とか寸といった単位が現役)。回り盆は大道具さんが人力で回してるとか!盆の上は電源が取れないのでセットの影に照明用のバッテリーが置いてあったり。上からのスポットライトだと思ってたのが床にしこんだLEDだったのは驚きでした。今回はろうそくを使う場面があったのですが、舞台上で本物の火を使うのは大変なんだそうです。消防への届け出が(笑)。平面図はもちろん、一回でろうそくがどれくらい短くなるかや、火を持つ人や消す人の名前や住所だったりも書類として提出しなきゃらしい。そりゃすごい。それから、殺陣のシーンがあるのですが、袖にはちゃんと予備の刀が用意してあるそう。なんとそれを触らせていただきました。アジア寄りの無国籍風な舞台だったのだけど刀は日本刀。竹光だから軽いと仰ってたけど女の子が振り回すにはそれなりの重みかなあ。と、そこへ帰り支度を整えた愛之助さんがサプライズ登場!うわ、めっちゃかっこいい!男前!なんかいいにおい(笑)!さっきまで激しく動いてた人とは思えないほど爽やかでございました。客席通路から登場するのは緊張すると笑ってらしたのがかわいい。出る前に獅童さんと気合い入れするそうですよ。近くにいた人(歌舞伎を観る方なのかな)が直接感想とか伝えられてましたなあ。私はただただ口を開けて見とれるばかりです。質問とか無理っす。ビビりなので。かつらのことやストーリー上で口にす
るパンのことなど、お客さんの疑問に気さくに答えてくださいました。愛之助さんを拍手で見送り、20分ほどでツアーは終了。ツアーと言っても舞台上だけですが本当に本当に貴重な体験でした。楽しかったー!

……本編の感想が後回しになってしまったよ(汗)。
久しぶりのストレートプレイな上にシェイクスピアなので少し難しかったです。考えさせられます。人間どうせ最後は死ぬ。それまで己の命をどう燃やすか。心に刺さります。愛之助さん獅童さんが演じる二人の貴公子はひどく対照的でどちらもとても魅力にあふれてました。カタリ(獅童さん)のまっすぐ愛し、まっすぐ憎む、その本能に対する素直さ。そしてジンク(愛之助さん)の野心のために自分に偽り続け、それが様々な真実を生む複雑さ。どちらも人間の持つ悲しさだったり煌めきだったりするんじゃないでしょうか。メイサたんは相変わらず強い女性が似合う。強くて儚くて可憐な女性が。戦うために生きるとか、生きるために戦うんじゃなくて、“戦う”と“生きる”がそのままイコールな姫様でした。自分のことは自分で決める。誰を愛するかも、命の使い方も。自分の国の民にもそれを求めるラスト。それはそのまま現代人への投げかけなんじゃないかと。人が人であるかぎり戦いは終わらないから。
衣装が素敵でした。赤の国の姫様なメイサたんは赤のドレスと緑のドレスを召してらっしゃいました。どちらも良いけど、とりわけ真赤のドレスが似合ってました。しかもそれで殺陣ですもん。裾をさばくのが大変そうだけど、そのなびく様もえらく絵になる。あの赤の生地に惚れました。ぜひこの生地で座長に!とか考えてしまう自分終わってる。
メイサたんは見る度に殺陣も芝居もめきめき達者になってるなあ。リカのころとはまるで別人。今回は特に芝居に感動しました。声もよく通ってたし。獅童さんと愛之助さんはとにかく存在感がすごい。歌舞伎の人だけあって舞台に映えます。愛之助さんのほうが口調にしても立ち回りにしても歌舞伎の匂いがしたなあ。新鮮でした。いつか歌舞伎も観てみたいなあ。それから、かなり重要な役を演じてた南沢奈央ちゃん。堂本兄弟で見た普通の女の子の印象が強かったので、変貌ぶりに面食らいました。うまかったです、とっても。難しい役をがんばってました。

土曜出勤を半日で切り上げて都内まで出かけたかいのある舞台でした。
そして貴重な経験をありがとうございました。
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2009年04月11日

きゅんきゅん


090411_1612~0001.jpg帝劇で『マイフェアレディ』観てきました。
訛る真央さんかわいかった!石井さんの声素敵すぎ!
歴史ある作品なので一幕はほんの少しだけ退屈も感じましたが(音やセットがシンプルだし度々暗転するので)、二幕はあっっという間でした。もうね、ヒギンズ先生とイライザのやりとりにキュンキュンきまくりです。なにあのツンデレ同士の応酬は!ニヤニヤが止まりませんでした。しかしその場面、結局あんまり歌ってなくね(笑)?いいんですけどね。
マイフェアレディといえばのあのドレス(ポスターの大地さんもこれですね)は一幕に少し出てくるだけなのか。キラキラまぶしい白のドレスもピンクのふんわりドレスもかわいいけど、やっぱりストライプのリボンが印象的なあのドレスでしょう。モ娘。さんらがこのドレス風の衣装を着たこともありました。そうそう、姜くんて歌えるんですねー!私としては完全に第三寮長で固定されちゃってたんですけど(笑)、ちゃんと爽やかで箱入り坊ちゃんでした。それにしても不憫過ぎるぜフレディ。

昼間は少しだけ新宿御苑を散歩しました。桜はもう葉っぱが混じっていたけど花見してる人たくさんでびっくり。人口密度高すぎる。いいお天気で気持ちよかったー。
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2009年02月14日

うぃきっど


なんという鬱エンド!
いや、ハッピーエンドなのか……?

今日は『ウィキッド』を観てきたのです。気楽に楽しく観られて気分爽快で家路につくのを勝手に期待していたので、いい意味で裏切られた感じ。オズが出てきたあたりから鬱展開が続いてこわかったです(巨大な機械の顔が喋るのが単に生理的にこわかったりも)。すごい考えさせられるストーリーだわ。いろんなことがぎゅっと詰め込まれてました。もともと『オズの魔法使い』自体が黒いんでしたっけ。愛されるってなんだろね。うわ、頭の中ぐるぐるしてる。
それはそうと、歌がめちゃめちゃよかったです。聞かせる曲が多いっす。四季の舞台は、どんなに芝居に入り込んで歌い上げてても歌詞が聞き取れるのがいつもほんとにすごいと思うですよ。小さな劇場なので迫力でした。セットや場面転換の仕方がメルヘンでかわいかったです。メルヘン世界で展開する鬱のほうがよりいっそう黒いんだけどねー。
パンフを熟読したあとにもう一回観たい舞台です。

劇場はカップル率高いよー。しね!バレンタイン!
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2008年12月14日

きよくただしくうつくしく


新宿コマにて「愛と青春の宝塚」を観てきました。
12/13、16時の回。キャストは湖月さん、彩輝さん、星奈さん、映美さん。初めて拝見する方ばかりかなと思ってたんですが、彩輝さんは「プロデューサーズ」「何日君再来」、映美さんは「本気でオンリーユー」に出てらしたとのこと。全然わかんなかったっす。その変わり様、女優ですねえ。皆さん当たり前だけど美人さんでした。足きれい!湖月さんがめちゃかっこよくてめちゃかわいかったです。
楽しく笑い、わんわん泣けたお話でした。戦争とか人死にがでてくるとそれだけで涙涙なんですけど、そこにタカラジェンヌたちのステージを愛する想い・宝塚を愛する想いが重なって、とっても感動しました。時代の荒波に翻弄されながらもショーマストゴーオンな彼女たち。その心の強さが観客の私たちに力を与えてくれるんですよね。時代が変わっても舞台に立つ人の想いは変わらないと思います。だから私だってこんなにも魅了されるわけで。
ステージ上での男役の部分と普段の女性の部分の対比が素敵に描かれてましたよ。強いけど弱くって、乙女だけど男前!なんて魅力的。
本物の宝塚の舞台を観たくなりました。敷居が高くて、もう何年も足踏みしてます。いつか行けたら。
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2008年12月06日

べすとふぃくしょん


安室ちゃんのライブ@たまアリを観てきました。

普段アイドルばかり見ている私にとってはひどくアウェイな現場でした。例によってひとり参加なんですが、周りを見てもおひとり様なんていやしねぇ(笑)。みんなカップルか、日々楽しげに生きてそうな(←僻みです)女の子グループ。ま、ひとりのおかげで通路側の席だったし、快適でしたよ。ステージ正面だから演出も楽しめたしね。
まるでお伽話のようなステージでした。曲に合わせたおっきなモチーフがでてきて、それがかわいいのなんのって。巨大ハイヒールの中に入って歌う安室ちゃん(♪new look)は最強にかわいい!次から次へとめまぐるしく変わる世界に、二時間半釘づけでした。アンコール最後までMC無しで歌って踊って衣装をくるくる変える安室ちゃんはほんとタフですね。びっくりしました。かっこよくてかわいい!顔ちいさい!本編はわりとキメキメで歌ってたので、アンコで笑顔お手振りの時は客席から悲鳴が。そのあまりのかわいさに。最後の曲は♪Baby don't cry。忘れてた。当たり前だけどやっぱり歌うまい。感動しました。

たまにはアウェイの空気もいいもんだと思いつつさいたまを後にするのでした。
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2008年11月24日

えりざべと


帝劇でエリザベート観てきました。
涼風・武田ペアの回。
このミュージカルは曲がほんと好きです。『私だけに』一曲だけで元取れる。
真世さんのシシイは少女時代が素晴らしくかわいかった!『パパみたいに』最強。もちろん成長後のシシイも素敵でした。皇后の威厳たっぷりね。美貌で黙らせる、みたいな雰囲気にしびれます。
武田トートは……とっても個性的でした。私としてはちょっと苦手かなぁ。少し軽い感じがしちゃって。でもここまで歌えるなんて知りませんでした。まじうま。たぶん私の中で内野トート(せくしー)が強すぎるんですよ。武田トートはかわいいんだもん。めちゃかかとのあるブーツとか(笑)。もともとトート様は私的にはかわいいキャラですけども。カテコの終わり、幕が下りきるギリまでしゃがんでお手振りしてたのもまた可愛。
少年ルドルフは歌のうまい子だったなぁ。青年ルドルフはガタイが良すぎ(笑)。もうちょっと弱そうなほうがはまると思うんだけど。イケメンさんでした。



帝劇前には滝様の新春公演のポスターが。
SHOCKはまだみたいです。
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2008年09月21日

おんりーゆー


昨日はパルコ劇場で『本気でオンリーユー』を観てきました。
竹内まりやさんの曲を使った松浦あやや主演のミュージカルです。
夜の部を観てきたのだけど、キャストの方(林さんというイケメンな俳優さん)が体調崩されたらしく30分押しの開演でした。昼の部は中断したらしいですね。見た感じはいたって普通な感じの林さん。しかしカテコで顔を出したときには激しく顔色悪いし表情もこわばってて心配になりました。劇中でそれを出さないのはプロですね。ショーマストゴーオンですよ。
松浦さんは相変わらずきゅーーーーとでした。出演者の中で一番顔小さい!まりやさんの曲を使ったミュージカルなのでポップス歌手の松浦さんに有利といえば有利だったのかな。声楽ぽい歌い方だとちょっとしつこくなっちゃうからね。で、ほんとは松浦さんを堪能するために出かけた舞台だったんですが、相手役の岡田さんにめちゃめちゃときめいてしまって、あややごめんね!と一人勝手に心の中で謝ってました(笑)。『オールシュックアップ』でも素敵だなぁと思ってたんですがその時はまーくんがかっこよすぎてそこまで萌えなかったんですよね。が、今回は萌えました(笑)。かわいいのなんのって!笑顔が素敵。あと声もすごく好きです。今Wikiでお年を知ってびっくりした。かわいいとか言ってすんません。
お話自体はほんわかいい気分になれるものでした。リアルが充実してる人たちの日常ってこんななのかなーと思いつつ見てた(笑)。私の日常とは違いすぎる。どこに行ったら岡田さんみたいな人と出会えますか。


渋谷に行ったのでついでにファミクラに寄って来ました。
ちらっと寄るだけのつもりがキンキさんVTRを待ってたらうっかり一時間半以上居座ってしまった……。前見たときとおんなじVでしたけどね。でもシークレットコードのPVを初めて最後まで見れたのでよかったよかった。ファミクラ空いてて快適でした。
そういえば先週光一さんも『ミス・サイゴン』観劇されたそうですね。私が観た回もRiRIKAさん出てました。SHOCKとは雰囲気違いすぎて驚きました。2009SHOCKもそろそろ動きがあるんですかねー。
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2008年05月06日

ふるはうす



土曜に「フルハウス」観てきました。
グローブ座でお芝居見るの初体験だったんですが、近いですね!!ステージが近い。一回最後列だったんですが余裕で肉眼でした。素敵すぎる。町田さんが想像以上にかっこよくてガン見してしまいましたですよ。しょおんくん(←変換できない)を初めてじっくり見て、かわいらしさにようやく気づきました。スタイルもいいし埋もれさせといたらもったいないなぁ。
中身もめちゃ楽しかったです。声出して笑いました。




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2008年04月13日

みはてぬゆめ


昨日は『ラ・マンチャの男』を観てきました。
一度観たことのある作品でしたが、二度目もやっぱりおもしろかったです。幸四郎さんが歌うだけで感動します。
私が観た回は海外からのお客様(世界初演に携わっていた方)も観劇されていたので、幸四郎さんが特別にカテコで『見果てぬ夢』の英語バージョンを歌ってくださいました。めったに聴けないもののようで、その場に居合わせることができて本当にラッキーでした。心震える一曲でした。
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2008年04月06日

えんぶじょう


滝沢演舞城いってきましたー。
たのしかった!
滝様めちゃ男前でした。
最近ようやくABCの子らの判別が付くようになったのですが、河合くんってのは今流行りのきれいな顔してますね!(気づくのおそい)

以下少し感想。絶賛公演中なので隠します。




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2008年03月22日

べがーずおぺら


日生劇場で『ベガーズオペラ』を観てきました。
SHOCK以来のひさびさの現場。ひと月以上空いちゃいました。

役者さんたちが乞食を演じて、その乞食たちがオペラを上演するという不思議なお話。九割五分が劇中劇、みたいな。オペラは基本悲劇なんだけど演じる乞食たちは明るいので各所で笑えました。それがまたなんだか皮肉的というか。
ステージ上にも客席が作られていて、そこに座るお客さんはかなり芝居に巻き込まれてました。内野さんのひざの上に座った方がうらやましすぎる。ひいきの役者さんがいる人だったらあの席で全ステしてもいいくらいなのでは。私は二階席から観てたんですが(後ろから二列目だけどドセンターだったので至極快適でした)、幕間には乞食さんたちが二階にまでやってきて楽しいやりとりを繰り広げてくれました。間近で見られてうれしかった〜。“乞食”なのでお客さんから食べ物をもらって回ったり、お客さんが見ているパンフを勝手にめくって「これ俺!」とアピールしたり、かわいかったなあ。
主演の内野さんがめちゃめちゃセクシーで尚且つめちゃめちゃキュートでした。最後まで乞食を演じたまま終わるのかなと思ったら、カテコで素の挨拶が聞けて満足でした。
客席にちょっとだけですがお子さまがいたんですが、これは子供向けじゃないだろうさすがに(笑)。


来週は244さん、その次の週は演舞城、そのまた次はラマンチャの男を観る予定。その翌週末にはスシ王子が公開か。そう考えるとあっという間かもです。
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2007年11月12日

レインマンみてきたよ


この前の土曜は舞台『レインマン』を観に行ってきました。

椎名桔平さんと橋爪功さん主演で、完全に桔平さんに釣られてチケットを取ったのですが、想像以上に激しく心が揺さぶられた素敵なお芝居でした。
初めて生で見る桔平さんは超絶かっこよかった!いやー、ほんとかっこよかったわー。顔が好みだし背が高くてスタイルいいし運動神経いいし声も素敵でお芝居上手とくりゃ、けちをつけるとこがひとつもないです。素敵すぎ。……感想の書き出しがこれだと完全に頭の悪い女ですね(笑)。
橋爪さんがほんと、私なんかがいうのも申し訳ないくらいお芝居が上手でものすごい引き込まれました。出演者はたった4人なんですけど、4人ともほんとに上手な役者さんで、それをあんなに小さな劇場(席数458とか)で堪能できて本当にしあわせでした。
同名の映画を舞台化した作品だったんですが、映画のほうをあらすじ程度にしか知らない状態なので比較できないのはちょっと残念。でも映画のファンだったりすると逆に相違点にばっかり目がいっちゃって楽しめないかも。全体的に重たい空気のお話なのかと思いきや、自閉症のレイモンドの愛嬌ある言動に何度も笑い声が起きたりしてました(それがあるからラストがいっそう感動的なのだけど)。チャーリーとレイモンドが「ふたりで20回!」とリフティングをする場面とかほんとおかしかったなぁ。毎公演ガチでやってるんですかね。何度か失敗を繰り返して、いよいよ成功……というところで落としちゃったときの桔平さんのうなだれようといったら半端なかったです。かわいい。

パルコ劇場は初めて入る劇場だったのですが、もしかしたら私が訪れた現場の中で一番難易度が高かったかもしれません。いたたまれなさNo.1というか。なんといっても渋谷のそのまたおしゃれビルのパルコのてっぺんにあるという立地です。早めに行ってパルコの中で時間つぶせばいいかなーと思っていたら、どのお店もおしゃれな上にステキなお値段すぎて貧乏な田舎者の私には激しく場違い。仕方なく地下の本屋に逃げました(笑)。でも本屋ですら品揃えがおしゃれだった気がする。あれなら109のほうが断然居心地よかったです。あーこわかった。開場して場内に入ってしまえばだいじょうぶなんですけどね。

父親のことを恨んで、お金以外の何も信じられなくて、たぶん自分の存在でさえどうでもいいものと思って生きてきたチャーリー。でもレイモンドと出会ってそれが変化する。レイモンドの言った「チャーリーバビットは、ゆるされた!」というひとことがとても印象的でした。たぶんレイモンドはそこまで意識して発した言葉じゃないのだろうけど、チャーリーにとってはこのひとことで今までの色々や自分の存在自体が全て許された気持ちになったんじゃないかと。
結局は離れて暮らすことになるのだけど、ここでもレイモンドのひとことひとことが印象的でした。「おまえがわらうと、ぼくもわらう。わらうのは、すきだ。……だから、かえりたい。」もう号泣ですよ。レイモンドはきっと、自分が一緒にいたらチャーリーが幸せになれないことをわかってるんですよね。だから弟の笑顔のためにホームに帰る。身を寄せ合うふたりの姿を見て、レイモンドはほんとにお兄ちゃんでチャーリーは弟なんだなぁとまたしても涙。チャーリーの頭をわしゃわしゃ撫でて去っていくレイモンド。昔、ホームに出発したあの日もそうやって泣いている幼いチャーリーの頭を撫でて、自分の意思でホームに行くことにしたんだろな。
最後は兄弟の幸せな様子を感じられるラストでよかった。ほんとよかった。

ストレートプレイもいいなぁと思った一日でした。
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2007年10月23日

今月の現場


21日は『ライオンキング』観に行ってきました。
今月もまた現場予定を入れてなくてあわててチケットを用意したのでした。何にしようか考えて、もう何年もロングランしてるのにいまだに観たことがなかったこれにしました。以前から一緒に行きたいねと言っていた友達を放置して勝手に一人で観に行ってしまったのでちょっとブーイングうけました(笑)。でもこれは友達ともう一回観に行ってもいいかなと思える作品でしたよ。さすがでした。日曜の昼なのでお子様いっぱいだし普段舞台なんて観なさそうなギャルいおねえさんとかもいっぱいでしたけど、これは誰もが楽しめるミュージカルじゃないかと。当たり前だけど。歌やお芝居や衣装がすごかったのですが、一番見入ってしまったのは複雑な舞台機構でした。「えー!そこ穴開くの?」とか「うわ、そんな一部分だけせり上がったりとか!」という感じにいちいち感動してました。二階席は迫力はいまいちですがそういう舞台装置やらダンスのフォーメーションやらが楽しめますな。
また四季行きたいなー。今度はあれとかあれとか。
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2007年08月18日

浮気


本日はル テアトル銀座に行ってきました。
何を見てきたかというと早乙女太一くんの「千年の祈り」。大衆演劇ですね。Dのゲキジョーという番組で興味を持ったクチです、はい。まさか15歳の男の子にうっとりする日が来るとは……だって奇麗なんだもん。とにかくきれいな女形さんでした。光一さん、浮気してごめん(笑)。


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2007年05月14日

「何日君再来」


昨日は日生劇場で「何日君再来」を観て来ました。
ハロー絡みなので感想は別日記にて。→はてなダイアリ
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2007年04月15日

「ジキル&ハイド」観劇


昨日は日生劇場にて「ジキル&ハイド」を観てきました。
全く予習無しだったので物語の深い部分までは追えなかったなぁ。歌の割合が思いのほか高くてびっくりしました。
マルシアさんが好きです。歌がほんとすごい。で、ものすごいエロス。だけどジキル博士のことを想うときは乙女なの。だから殺されるシーンでは白いドレスだったのかな。博士からの手紙を読んでるときの仕草とかほんとかわいかった。かわいかったといえば蘭々ちゃん。ちょうかわいい。双眼鏡でガン見してもかわいい。お人形さんか。お嬢さんの役だったので出てくるたびに違うドレスでどれもかわいいのね。ジキル博士を愛するこの対照的なふたりがとても印象的でした。歌声も対照的で、だからふたりで歌った曲はほんと良かったです。
鹿賀さんも当然ながら素敵。ハイドが「あいつにあって俺に無いものは何だ?」と言ってたのが印象的でした。
男性アンサンブルさんの中に高音が素敵でカコイイひとがいる!と思い、現在調べ中。
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2006年11月08日

ボーイフロムオズ


おとといの日曜は坂本さん主演の「ボーイフロムオズ」を観てきました。
青山劇場は初めて行ったのですが、案外こじんまりとした感じなんですね。でも青山というスーパーおされタウンの圧力にやられて心の余裕はちっともなかったです。
そういえばどなたか有名人が観劇されてた模様。私は二階席の端っこだったので確認できず。誰だったんだろ。

以下適当な感想。



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2006年11月04日

マリーアントワネット観てきました


今日は帝劇で「マリーアントワネット」を観てきました。

帝劇各所に座長ポスターがお目見えしてまして、着いたそうそう本来の目的と全然違うところでドキドキしてました。本当に座長は素敵ですね。白シャツの胸元にはクラウンキーペンダントが光っておりました。目線を外したショットも大好物です。ちょっと挙動不審になりつつ劇場前の大きなポスターを携帯でパチリ。デジカメで撮ってるおねえさんもいたのでちょっと心強かった(笑)。


以下別にネタバレってほどでもないけど隠しときます。


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2006年09月10日

『放浪記』観てきた


森光子さんの『放浪記』を観てきました。
ミュージカルばかり観ているので(しかもちょっとアレなものばかり)普通のお芝居というだけで新鮮でした。場面転換ごとに幕が降りるし。生声にもびっくりでした。役者さんすごい。
光子御大はさすがの存在感。あのお年であの動きとかありえないっすよまじで。とにかく軽やか。周囲のご婦人方も終始すごいすごいと仰ってました。でんぐり返しとかね、もう、すごかったですよ。これだけでお金払って観にきた甲斐があったと思いました。演技もものすごかったけど残念ながら私はB席に座っていたので表情までは見えず。見えてたらもっと感動したに違いない。でも劇場の端っこまでパワーが伝わってきました。やっぱ森さんすごい。
一番印象に残ったのはカーテンコール。物語最後の幕が降りて、もう一度幕が上がった時、広い舞台にはぽつんと一人森さんがいるだけ。正座をすると小さな森さんが更に小さく見えます。てっきり出演者全員集合すると思ってましたが、主人公の孤独を描いたこの作品を締めくくるにはこれがぴったりだなと思いました。拍手が止み、森さんが左手をすっと前に伸ばし、そのままゆっくりと、本当にゆっくりと、手を左に動かして上手のお客さんに挨拶します。次は下手側。こちらも同じようにゆっくりと時間をかけて、まるで一人一人のお客さんに挨拶しているようでした。そして最後に深々と一礼。場内に再び拍手が巻き起こります。この一連の動きをしている森さんは神々しかったです。単純にもうすごいとしか言えません。
いやー、ほんと勉強になりました。
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2006年06月12日

ミーマイ観てきた


あー楽しかった!

まず開演前にロビーで生演奏・歌・観客を巻き込んでの踊りのパフォーマンスがいきなり始まってとにかくびっくりしました。突然ランベスウォークの振付を覚えさせられる観客(笑)。やっぱりランベスウォークは盛り上がりますな。毎公演前にやってるのかしら。劇中もサービス精神旺盛。オーケストラの指揮者さんがかなりのエンターテイナーでした。笑わせる笑わせる。カテコ終了後は、オーケストラにも拍手してこれでもう終わりだろと思いきや主役のお二人が再び登場。このカップルがほんとかわいいのよね。最後はビルがサリーを姫抱っこしてはけて行きました。かーわーいーいー。
コメディなので笑いどころの連続なのですが個人的にツボだったのは涼風さんでした。振り切れ具合が素晴らしい。だけど、ストーリーや歌がほとんど頭に入ってしまっている状態で観たので周りと一緒に笑えなくてちょっとくやしかったところも。歌詞もどうしても宝塚版を脳内で歌ってしまうので困りました。
全体的に言えば、すっごく楽しかったです。井上ビルはかわいい!


劇場ですが、リニューアルというほど変わってませんでした。私が気付いたのは、一階センター席の椅子の配置が互い違いになったことと二階上手側に女子トイレができたことくらいです。それ以外にも変わってたのかしら。まっっったく分かりませんでした…。確かなのは座席が数席減って冬の戦いの厳しさが増したことくらいでしょうか。あはは。
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posted by 燈子 at 20:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 現場(きんき以外)

2006年06月11日

雨の有楽町


image/twostars-2006-06-11T15:57:41-1.JPG三か月振りの有楽町、帝劇です。
今日はミーマイを観賞。
中身はもちろん、帝劇のリニューアルっぷりも確認しようと思います。

今年の密かな目標は“ひと月一現場”つまりは毎月一回以上ライブ参加や観劇をしようということなんですが、今のところ無事達成できてます。当然ジャニ関連ばかりですが(汗)。もうすこし幅を広げられたらいいなあ。四季を観てみたい。

ミーマイは宝塚版をビデオで見たことがありまして、そのとき天海さんのかっこよさに酷くやられた思い出があります。果たして東宝版ビルは天海さんを超えられるのか!?(もちろん私の脳内で)…期待しております。

雨の有楽町にはひまわりの造花を鞄にさした若い女の子たちが大勢闊歩しています。
フォーラム辺りで誰かのライブがあるのかしら。
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posted by 燈子 at 15:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 現場(きんき以外)

2006年04月09日

あずみ


『あずみ』4月8日夜公演を観てきました。

すっごく良かったです。光一さんがお気に召すのも納得。
お話も、役者さんも最高でした。
笑わせて、泣かせて、考えさせられる舞台。

お席は3階2列目のほぼどセンター。高さはあるけど観やすかったです。
明治座は初めての劇場でしたがなんとなく居心地が良かったです。椅子も座りやすかったしね(笑)。お高くとまってなくて、庶民の劇場という感じがしました。
客層は謎でした。本当に幅広い。男性一人でいらしてる方もちらほら見かけました。

というわけで感想。




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posted by 燈子 at 14:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 現場(きんき以外)

2006年04月08日

ニアミス


あずみ観て来ました。
開演直前、一階席でキャーという声が上がってお客さんが一気に後方座席を凝視し始めたので誰かジャニタレさんが来てるんだろうなーと思ってたのですが、なんとそれは光一さんとアツヒロくんだった模様。私は3階席だったのでもちろんお姿は拝めませんでした。どうせならS席取っとけばよかった…けちってB席にしたから…凹。
銀之丞さんが劇中、「そういうのは帝劇のSHOCKでやってくれ」みたいなことを言ってたけどそれは光一さんへのサービスだったのかしら。
同じ公演を観られただけで満足ということにして…おきま…す…(未練タラタラ)。

あずみの感想は明日書きます。
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posted by 燈子 at 22:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 現場(きんき以外)

2006年04月04日

お城行ってきた


滝沢演舞城の4月3日夜公演を観てきました。

すっごい楽しかった!ザッツジャニーズエンタテイメント!
社長の脳内カチ割って見てみたいと思っている人は演舞城へ行くべき。
ジャニーさんの大好きなジャパネスクをひたすら3時間。しかも目を離す間がないくらい次から次へと繰り出されるパフォーマンスにお口が開きっぱなしでした。まさに「3分に一度の衝撃」。歌舞伎座の前で写真を撮ってる外人さんたちを連れてきて見せたい感じです。絶対うけると思う。ジャニーさんの作るジャパネスクって純粋に和というよりも、外から見た日本・日本より日本らしいもの、みたいな感じがするので。
【ショー+ストレートプレイ+ライブ】という構成になっていてそれぞれが独立しているため大きな矛盾や意味わかんねー!みたいな感覚に襲われることは一切なし。本能で楽しめました。何しろセンターに立ってるのが天下のタッキーですからね。間違いないです。ところどころ(というかけっこう頻繁に)デジャヴを感じてしまうのは私が座長信者なので仕方ないですね。帝劇では見なくなってしまった数々の演出と感動の再会が果たせました(笑)。

ちなみにお金がないので3階席からの観賞でした。なので花道はまったく見えず(泣)。でも何度かタッキーを間近で見られたので大満足です。タキ様の愛はどの席でも割と満遍なくふりそそいでました(笑)。上から見下ろすとステージ上の機構の動きが見られて楽しいし。もちろん1階席正面で見るに越したことはないのですが。
演者に若者が多いので客層も中高生(とその保護者)中心。それと普段から歌舞伎を観に演舞場に通ってらっしゃると思われるマダムもたくさんいました。そういう方々にも観てもらえるのはうれしいことですよね。客層が若いだけあって、劇中何度も黄色い歓声が上がってました。劇場でキャー!とか聞くとは思ってませんでしたよ。この舞台はそんな堅苦しい感じじゃないしさほど気になりませんでしたが。

そうそう、この公演にはエイトの面々(錦戸さん除く)がいらしてました。ショータイムにはステージに上がってらして、お得感たっぷり。ええもん見た(笑)。エイトの皆様を生で見るの初めてかもしれない。



以下ネタバレ含む感想とか。
各タイトルはパンフより。

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2005年11月25日

FAME


MA主演のFAMEを23日の昼に観てきました。

東京芸術劇場は初めてだったのですが、駅から近くて便利ですね。連れが待ち合わせ時間に目を覚ますという失態を犯したので池袋駅に着いたのは開演ギリギリでしたが、アクセスがよかったので余裕で間に合いました。今回使われたのは中ホールで、狭すぎず広すぎずいい感じでした。私は二階席の一番下手側のお席だったのでさすがにちょっと見づらかったですけどね。
で、肝心の中身はといえば、とっても楽しかったです。楽しいという表現はふさわしくないかもしれませんが。えーと、正直ここまでジャニ臭を消した舞台だと思ってませんでした。今回まったくストーリーの予習をせずに観たのですが、少し展開が速いもののしっかり付いていけました。一言で言えば青春群像劇で、主演の4人にまんべんなくスポットライトが当たるので若干散漫な印象も受けました。ラスト直前まで「これどうやって収拾つけるんだろ」と思ってましたもん。わかりやすいテーマをドーンと打ち出すというよりも、芸術学校の学生一人一人の栄光や挫折を丁寧に描くといった感じでした。特に目標もなく毎日をのらりくらりと生きてる私としては、大きな野望を持って日々ハードワークに励む学生さんたちにはいまいち感情移入できなかったなぁ。隣で観ていた友人はラスト泣いてましたけどね(彼女が町田ファンだからかもですが)。それはともかく、劇中で歌われる歌も素敵だったし、ほんとに楽しめました。
上演中、MAさんたちには感動しっぱなしでした。彼らの歌のうまさは予想外だったんです。まさかここまでとは。すみません、正直見くびってました。ダンスはその素晴らしさをわかっているつもりでしたが、歌はまともに聴いたことがあるのはアッキーくらいだったので。4人が4人ともうまくて本当にびっくりでした(町田さんが一度音を外した?ぽいところがありましたが)。他の生徒役の役者さんたちもみなさん素晴らしかったです。
もちろん彼らは芝居も素晴らしくて、とくに屋良くんには感動でした。あと歌にしてもセリフにしても、アッキーの声の通りのよさは抜群ですね。スタイルもいいし、ほんと舞台向きだなぁ。今回アッキーはすごくまじめな青年の役だったのですが、これまで道化的なところばかり見てきたのでなんだか不思議な感じでした。かわいらしい女の子とかわいらしいラブシーンを演じるのですが、見ていてむずがゆいというかなんというか。でもとってもかっこよかったですよ。米花くんは役柄的にかわいい一面が見られました。米花くんが出てくると場がぱっと明るくなる感じ。町田さんはとにかく楽器お疲れさま!彼はラストにかけて感情の動きがある役だったのですが、それを見事に演じてました。
そうそう、米花くん以外の3人はキスシーンがあったんですよ。これは事前に知っていましたが、それにも関わらずかなりドキッとしました。心臓に悪い。私の席からは角度的にほんとにしてるのかどうかわからないんですが(たぶんしてなさそう)それでもドキドキするものですなぁ。

余談ですが、ジャニタレさんらしき男性が二人観劇されてました。ちょうど私の席の真下くらいに座ってらしたので脳天しか見えず誰だかはわからなかったのですが、会場中がその二人に注目してましたし、明らかにオーラが一般人と違いました。誰だったんだろ。雰囲気としては一人はブイの坂本さんぽかったような…。
さらにどうでもいいですが、観客の年齢層が高めだったのが意外でした。私が一番若いんじゃないかという感じで、メインは30代〜の方々。そのせいか会場が落ち着いた空気でとても居心地がよかったです。ただ私の後ろに座ってらした方は開演後も私語が多くてちょっと…はい。

とりあえず感想はこんな感じ。
今度はMAのライブに行ってみたいな、と思わせられる素敵舞台でした。
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2005年10月19日

10th Anniversary Museam


昨日、V6さんの10周年記念ミュージアムに行ってきました。
ほんとは行かない予定だったのですがお友達がどうしてもというのでお付き合い。とはいえ、すっごく楽しかったです。まず入場料がワンコイン(500円)という良心価格なことに感動(笑)。中身は濃いとは言えないまでもかなり楽しめました。メンバー一人一人10年前の写真と現在の写真が並べて展示してあったのですが、ポーズや衣装まで当時と揃えてあってびっくり。時の流れを感じましたね。メンバーの私物展示ではいのっちの小6の時の作文がいろんな意味で印象的でした。あとは長野くんの精米機とかね。正統派なところでいくと健くんが昔いつも身につけていたネックレスとか。
V6さん10周年本当におめでとうございます。
それからついでにファミクラとジャニショにも行きました。渋谷ファミクラは初体験。あまりの広さと快適さに感動を覚えました。恵比寿のころと大違いだ…。でもあの雑然とした雰囲気がジャニっぽかったので普通になってしまって残念だったりして。もうおテツの人とかいないのかな?ジャニショでは会報ケースを購入。

二人のV6ファンのおねえさん、Jr.ファンのお友達、そしてキンキファンの私という謎なメンバーな上に、V6ファンの方の一人とは初対面という、私としてはなかなかチャレンジャーな組み合わせでのお出かけだったのですが、とても楽しかったです。応援する人は違っても同じジャニファンどうし分かり合えるというか(笑)。
次はこのメンバーでコンサートです。楽しみ楽しみ。
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posted by 燈子 at 21:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 現場(きんき以外)

2005年06月15日

事実は真実の敵だ!


『ラ・マンチャの男』感想メモ→http://d.hatena.ne.jp/touko100/20050614
ほんとに単なるメモ。↑のタイトルはドン・キホーテの台詞です。一番気に入りました。


関係ない上にかなり今更ですが『Anniversary』の感想文書きました。ちゃんとビロード発売前にupしようとしたんだけど忍者の調子がおかしくてあげられませんでした。今もなんかトップだけ更新が反映されてないし。
とりあえずお暇な方はこちらからどうぞ。
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posted by 燈子 at 03:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 現場(きんき以外)

2005年06月13日

帝劇にて


image/twostars-2005-06-13T17:33:23-1.jpgこれから「ラ・マンチャの男」を観賞します。一人帝劇は初めてでだけどちっともどきどきしてないや。
今夜のヘイヘイは留守録。これで撮れてなかったら泣く。











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posted by 燈子 at 17:33 | Comment(2) | TrackBack(0) | 現場(きんき以外)

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